速報:VAIOスマホこと「VAIO Phone」が発表!3月13日発売で価格は5万1000円に http://t.co/hqunicSc3G @xeno_twitさんから
— 山口義宏 インサイトフォース (@blogucci) 2015, 3月 12
VAIO Phone 、確かにVAIO ブランド期待からするとダメかもしれないですが、その市場のボリューム顧客層からの相対評価ではどうなんだろ?実際にどの程度売れるのだろう?ネットはどうしてもITクラスタの声が大きいですが、実際の販売現場には、異なる一般層は沢山いる。
— 山口義宏 インサイトフォース (@blogucci) 2015, 3月 13
逆に言えば、あの端末で意外に売れたらVAIOのブランド力は健在…ということですね。OEM臭がしすぎるやり方を続けるとブランド資産をすり減らすやり方ではありますが。ある意味、日本のモノこだわりと対局にある海外企業っぽい割り切りブランドビジネス。個人的にはその売れ行きに興味あります。
— 山口義宏 インサイトフォース (@blogucci) 2015, 3月 14
VAIO Phone 、開発コスト安いから損益分岐は低いし、おまけにVAIO株式会社自体は販売〜在庫リスクも負わない。ブランドマネジメントとしてはブランドをすり減らす良いやり方ではないが、会社が立ち上がる一時的なプロセスでキャッシュを稼ぐ方法としては良く出来たスキーム。
— 山口義宏 インサイトフォース (@blogucci) 2015, 3月 14
VAIO Phoneがブランド期待にそぐわないものであることはVAIO経営陣も百も承知でのジャッジでしょう。つまり、ブランドをすり減らすのは承知で、いまの会社の状況ではキャッシュが必要と判断したということ。ブランド戦略的には不正解でも、経営的にはベターチョイスなのでしょう。
— 山口義宏 インサイトフォース (@blogucci) 2015, 3月 14
ブランド戦略クラスタは、ブランド的にアウトなことを糾弾しがちですが、経営レイヤーに視界をあげると、一時的にはブランド戦略と不整合を承知でジャッジするやり方はあるし、財務状況によってはやらざる得ないことも。そこを理解せずに糾弾する人は、経営の人からはリアリテイの無い人に見えがち。
— 山口義宏 インサイトフォース (@blogucci) 2015, 3月 14
ブランドと収益のバランス感覚に正解はないですが、ブランド戦略支援に関わる仕事人は、経営者が思い悩む、その狭間のグレーゾーンや葛藤を理解し、現実的な解答を提示してこそ、経営者から信頼される人になります。ブランド戦略しか勉強しないと、ただのブランド戦略原理主義者となり信頼されません。
— 山口義宏 インサイトフォース (@blogucci) 2015, 3月 14
ジョブズ時代のアップルは、それはそれで、見事なブランド戦略原理主義者でした。だから実現できた高みがあり、あれはアートと呼べるブランドの一貫性。あれを目指すことは否定しませんが、多くの大会社では、あれはやりきれない。経営を理解し、地に足ついたブランド戦略の提案は大変重要です。
— 山口義宏 インサイトフォース (@blogucci) 2015, 3月 14
ま、私もVAIOファンだけに、あの端末にはがっかり感ありますが、経営的には苦渋の感あるベターチョイスかも、と思います。
— 山口義宏 インサイトフォース (@blogucci) 2015, 3月 14
何したいんだろ
これが「VAIO Phone」だ!–最速レビュー (1/2) - http://t.co/6DU5WtTLMx
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2015, 3月 12
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