雑誌協会のデータから、赤文字系ファッション誌の印刷部数の推移をグラフ化してみた。2008年第2四半期から2015年第1四半期まで。各四半期内での号あたりの平均部数です。 pic.twitter.com/KCRP9cnnDg
— ESHITA Masayuki (@massa27) 2015, 6月 10
これをみると、早々に墜落したJJがRayと「熾烈」な3位争いをしているうちにCanCamが落ちてきて、相対的に落ち込みが少ないViViが首位独走という構図になってますね。PINKYがもうちょい粘っていたらどうなっていたのだろう。
— ESHITA Masayuki (@massa27) 2015, 6月 10
古い出版年鑑などのデータによれば、部数面でのJJの絶頂期は98年前後で公称77万部、CanCamもほぼその時期で同70万部、ViViは1990年前後で同58万部であった。ソースの違うデータを単純比較できないが、急落していることは間違いない。
— ESHITA Masayuki (@massa27) 2015, 6月 10
@massa27 そもそもの読者層もこの4誌は違いますから。RayやViViは高校生くらいからですけど、CanCamは大学生〜新人OL、JJは明らかに新人OL向けだと思います。掲載商品の価格的にもViViが一番廉価なものが多いので、多くの読者を掴んだのは判るような気がします。
— ささもたん@赤腹魔王 (@yukihirosasamo) 2015, 6月 10
@yukihirosasamo ゼロ年代初頭までは併読率がけっこう高いです。ただしCanCamはギャル系雑誌との接点が、JJはコンサバ系との接点が見られ、その点でViViは「無色」でした。
— ESHITA Masayuki (@massa27) 2015, 6月 10
@massa27 ですね~個人的にはViViが一番変化が大きかったような気がします。
— ささもたん@赤腹魔王 (@yukihirosasamo) 2015, 6月 10
@massa27 あと最近は雑誌よりもファッション系のアプリを学生はかなり利用してるような感じを受けます。
— ささもたん@赤腹魔王 (@yukihirosasamo) 2015, 6月 10
@yukihirosasamo いわゆる「フロクとブログ」と呼ばれる現象で、読モのブログが強い影響力を発揮しているのですが、読モを読モたらしめているのが雑誌という錯綜した状況があるので、雑誌の位置づけがどうなるのか、しばらく錯綜した状態が続きそうです。
— ESHITA Masayuki (@massa27) 2015, 6月 10
@massa27 ただこれが40代あたりを対象にすると光文社のSTORYのように附録を一切付けないで部数を伸ばしているのもあるので、宝島社が仕掛けた附録戦略も上手くいくのとそうでもないのとがはっきりしてきてるようにも思えますね。
— ささもたん@赤腹魔王 (@yukihirosasamo) 2015, 6月 10
@massa27 おおお。これはすごいです!HERSは少し厳しいでしょうね。ぼくの周りではeclat派もかなりいますが、その辺りの年代は雑誌から離れる人も増えるようですし。しかし、CLASSYがここまで強いとは、予想外でした!
— ささもたん@赤腹魔王 (@yukihirosasamo) 2015, 6月 10
@yukihirosasamo CLASSY.は意外ですよね。20 ans の影にずっと隠れていた「光文社のダメっ子」のようなイメージをずっと抱いていましたので。雑誌協会のデータにはCUTIeとかsweetが掲載されていないのが残念です。
— ESHITA Masayuki (@massa27) 2015, 6月 10
@massa27 あくまでもぼくの周りの話ですが、梨花ファンのCLASSY支持率はかなり高いです。このグラフの急激な上がり方と梨花人気って何か相関性があるのかな……等とふと思ってしまいました。
— ささもたん@赤腹魔王 (@yukihirosasamo) 2015, 6月 10
@yukihirosasamo これだけ急増すると、雑誌づくりで何かが根本的に方針が変わったとか、カリスマ的なキャラが登場したとか、特集要因がないと説明できないように思います。梨花説は有力かもしれません。
— ESHITA Masayuki (@massa27) 2015, 6月 10
@massa27 いやいや(汗)、ぼくは全くの門外漢ですので、ただのファッション雑誌好きの感想めいた呟きだと思ってください(汗) でも、本当に勉強になりました。ありがとうございます!
— ささもたん@赤腹魔王 (@yukihirosasamo) 2015, 6月 10
@yukihirosasamo 晩飯でちょい離脱していましたが、いろいろなヒントがえられ、こちらからも感謝です。
— ESHITA Masayuki (@massa27) 2015, 6月 10
データを整理していておもしろいと思ったのは女性週刊誌だった。三大女性週刊誌がじつはそれほど落ち込んでいない。年によっては盛り返している。 pic.twitter.com/nL7BSWV1Bq
— ESHITA Masayuki (@massa27) 2015, 6月 10
nicola、ラブベリー、ニコ☆プチのローティーン向け3誌(対象年齢はズレあり)の推移。nicolaはやはり根強い。なお、先行研究では小5ぐらいから女子はマンガ誌よりファッション誌を好んで読むようになる模様。 pic.twitter.com/KSvqvC27JE
— ESHITA Masayuki (@massa27) 2015, 6月 10
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